B.Bの徒然日記

日常の思った事、感じた事をゆる〜く書きます。ジャンル サラリーマン、株、不動産投資、ラーメン

高配当株と不動産投資 相通ずる事

最近、高配当株やアメリカ株への投資本やブログが人気ですね。

 

かく言う私も、それに感化された一人ですが、私が考える高配当株への投資の考え方が、著名な方々と少し違うので、自分の考え方について書いてみようと思います。

 

私は仕手株や目先急騰株に突撃しては、負けまくる日々を繰り返しながら、ひょんな事から中古戸建て不動産にたどり着きました。

 

不動産投資は本で勉強してやり始めましたが、最初の一戸を購入する時も、不動産屋に騙されてんじゃないか?リフォームや設備投資で金がでていくが、ほんとに客付け出来るのか、めちゃくちゃ不安でした。

ただ、最初の入居者は意外に直ぐ見つかり、5年位住んで頂きました。

 

最初の入居はがすぐに決まった事に味をしめ、すぐに2件目を購入しましたが、結果的には大失敗でした。

内容を書くと長くなるので、ここでは書きませんが、不動産を通じて学んだ事は、

*如何に安く買うか

*如何に投資を抑えて、想定家賃を手に入れるか?

この二つのポイントでした。

立地や建物形式も大事なポイントですね。

 

これを踏まえて、株に置き換えて考えて見ると企業業績や財務内容は、上記でいう、立地や建物形式に当たるのかなと思います。

 

でも、立地はめちゃくちゃ大事ですが、都会、駅近でないと駄目かと言うと、そうでない田舎でも不動産投資で成功されてる方は沢山います。

 

不動産投資で皆が重視するのは、利回りです。

何年で投資回収出来るか?を常に考えます。

 

不動産投資で失敗する典型例は、利回りが低い物件を融資を受けて買うケースや、投資をかけすぎ、回収年度が伸びるケースです。

 

どんなに立地の良いタワマンを新築で購入し、賃貸に出しても、利回りは出ません。

でも、物件価値は下がらないじゃないかと思われますが、今回の武蔵小杉の件を見ると、一気に価値が下がってしまう事だってあり得ます。

 

要はどんなに気をつけても、将来の事は誰も分からないのです。

 

東京電力がああなると、誰が思ったでしょうか?武蔵小杉のタワマンがああなると分かったら、皆さんは買うのでしょうか?

 

誰も将来、未来の事は分からないのです。

どんな物件でも、完全ノーリスクというものはありません。

ただ一つ言える事は、

投資した資金を少しでも早く回収できれば、被害を減らせる=リスクを軽減出来ると言う事です

 

どんな財務内容が良くても、その企業が一生安泰かなんて、誰にも分かりません。

どんなに財務内容が良くても、配当が少なければ、回収は進みません、

それどころが、流動性の低い企業の株を買って、何か悪材料がでたら、売るに売れなくなります!

 

上記の内容を鑑みて、私が考える高配当銘柄への投資方針は、

流動性がある大型株

配当利回り5%以上

*不祥事でも、不人気でもなんでもいいので、年足で大幅に下げた、又は下げてる銘柄

 

将来性が乏しく、下げまくってる銘柄でも配当がしっかりでるなら、逆に買います。

 

それに当てはまるのが、JTであり、日本郵政です。日本郵政は今回の決算見てから、最終判断をと思ってましたが、結構持ってたので、ある程度利確し、残りは現引きして、配当狙いに切り替えます。

 

不動産投資からすると、利回り5%は不満ですがクリック一つで後は放置出来るのは、楽ですよね。

 

今は手持ちの資金を一気に入れて買う時期では無いのかもしれませんが、上記2銘柄は結構さげてるので、状況見ながら買い増しを続けます

 

また、不動産投資からの収入については、一部をこれからも子供への贈与に当て、子供名義で株を買い増します。

 

やり方、考え方は人それぞれなんで、好きなようにやればいいと思いますが、石橋を叩きすぎても渡らなければ意味は無いですし、リスクの無いとこにリターンは無いので、だったら少しでも早く投資回収出来る銘柄への投資が大事なんじゃないかなと思ってます!

 

※そういう観点で行くと、キヤノンもありなんじゃ無いのと言われますが、私はキヤノンは買いません。同族経営の会社でこれだけ業績を落としても、会長で居るような会社は減配して無くても、全く信用出来ないので。